ISOへの取り組み | |||
背景 | 各国独自の標準・規格が混在すると国際取引において製品の互換性・普及促進・量産・流通など様々な場面で不都合が生じます。そこで国際標準化機構が製造業者・流通業者・消費者などの不都合を解消するために国際的なルールとして定めたものがISOの規格です。ISO規格の中で提供するサービスや仕事の品質・仕組みについて定めたものがISO9000シリーズと呼ばれる規格です。 | ||
目的 | 品質マネジメントされた物流組織の構築 | ||
統括管理 | ISO推進室 (品質管理責任者1名、事務局1名、登録内部監査員9名) |
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活動 | 品質マネジメントシステムの有効性を継続的に維持・改善する。 認証部門の業務プロセスや課題の取り組み状況を定期的に監査し、是正・改善を通した絶え間ないPDCA活動を推進する。 |
認証取得までの歩み | ||||||||
当社は創業以来、長きにわたり巨大重量貨物のスペシャリストとしてプラント貨物や鉄道車両の輸送を数多く手掛けて参りました。 時代の流れと共に物流のコンテナ化が進む中、海貨事業部という物流組織を立ち上げ、これまで培ってきたノウハウと実績に裏付けられた技術を活かしながら積極的なシステム化を進め、高品質で小回りの利く作業会社として高い評価を頂くまでになりました。 その高い評価を多くのお客様から見える形にすべく、海貨事業部は2012年にISO9001:2008の認証を取得、名実ともに高品質なサービスを提供する物流組織として現在に至っております。 |
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ISO推進室の取り組み | ||||||||
ISO推進室は事業部門とは独立した組織として海貨事業部のISO活動を定例会や内部監査を通して客観的に確認し、改善が必要な点は改善提案、不適合発生時は対策内容・対策後の経過観察までフォローすることで継続的な組織レベルアップに貢献しています。 2017年にはISO9001:2015への移行も終え、現在に至るまで認証を継続し、 ISO活動は特別なものではなく日々の当たり前の活動であるというスローガンのもと、顧客満足度の向上を第一に絶え間ない組織のレベルアップに取り組んでいます。 |